CarPlay・OBD-II・iOS 26以降
リストではなく本物のメーターを描く、CarPlay用OBD-IIアプリ
WrenchTimeは、OBD-IIのライブデータをApple CarPlayに、自分でレイアウトするメーターのグリッドとして表示するiPhoneアプリです。車のコンピューターから値を受け取るタコメーターとスピードメーターに加え、ブースト、冷却水温、スロットル、エンジン負荷、電圧、燃料残量、燃料流量、さらに車が報告する五十を超える標準値のどれでも、自分で定義したカスタムPIDでも表示できます。各タイルは注意帯と危険帯を持つリング、直近の値の短いグラフ、またはシンプルな数値として描かれ、関連する値を一枚のタイルにまとめることもできます。グリッドは初期設定で一秒に四回、最大で七回近く描き直され、値が危険帯に入ると車の画面に警告が出て、タイルをタップするとその走行での最小・最大・平均が表示されます。必要なのは、Bluetooth Low EnergyのELM327互換アダプターかApple認定のOBDLink MX+のどちらかのBluetooth OBD-IIアダプターと、WrenchTime Proです。OBD-IIのデータをCarPlayに表示するアプリには、ほかにOBD FusionやOBDelevenがあります。それぞれが何を表示するかはCarPlayのOBD2メーターの記事で比べています。

Apple CarPlayで使えるOBDアプリは?
OBD-IIアダプターを読むiPhoneアプリだけです。CarPlay自体は車の診断ポートにアクセスできず、車の画面に映るのは、iPhoneのアプリがそのために描いたものだけだからです。これができるアプリにはOBD Fusion、OBDeleven、WrenchTimeがあり、車内で目に見える違いは表示の形です。値のリストを送るアプリもあれば、メーターを描くアプリもあります。WrenchTimeはメーターを描きます。そして単なるスキャナーではなく、車の一生を残す記録帳なので、CarPlayの画面を埋めた走行そのものが、エンジンのデータ付きの走行として、給油や整備の記録の隣に保存されます。

CarPlayにタコメーターは表示できますか?
アダプターがあれば、できます。回転数のタイルはリングとして描かれるタコメーターで、目盛りとレッドゾーンは車両の設定から取ります。その信号の「計器のスケール」でレッドゾーンを一度設定すれば、CarPlayのタイル、iPhoneのLiveダッシュボード、走行のグラフがすべて同じものを描きます。バイクには初期設定でバイクの目盛りが使われ、ほかのすべてのメーターも同じです。
CarPlayにスピードメーターは表示できますか?
アダプターがあれば、できます。速度のタイルは、iPhoneのGPSから推定した値ではなく、車のコンピューターがOBD-IIで報告する車速を読みます。アダプターがなければ、CarPlayのメーターには読むものがありません。Google MapsとWazeはCarPlayにGPSの速度を表示しますし、iPhone本体では、WrenchTime LiveにアダプターがいらないGPSのスピードメーターがあります。車のメーターアプリをご覧ください。
どの値をメーターにできますか?
車が答える値なら、どれでもです。標準の組には、速度、回転数、エンジン負荷、スロットル、冷却水温、吸気温と外気温、燃料残量、モジュール電圧、吸気管圧力、空気流量、燃料流量が含まれ、車が報告する場合は、ブースト、トルクと出力、オイルと排気の温度、燃料トリム、ラムダ、ディーゼルなら粒子フィルターとAdBlueの残量など、さらに数十の値も加わります。自分で定義したカスタムPIDも、たとえばトランスミッション温度なら、ほかと同じタイルになります。関連する値をまとめるタイルが二つあります。消費と燃費をまとめた「燃料」と、吸気管圧力、空気流量、吸気温をまとめた「吸気」です。
メーターとそのレイアウトはどう選びますか?
設定 > CarPlayで、車両ごとに選びます。一覧には、どのタイルも車内での見た目のまま並び、グリッドに置くスイッチと並べ替えのハンドルが付いています。各信号は「計器」「グラフ」「テキスト」のどれで描くかを選べ、「自動」のままにもしておけます。一行に並ぶタイルの数を三〜八から、タイルに名前と単位を付けるかどうか、計器のスタイル、そしてその車両のアクセントカラーも選べるので、同じガレージの二台もひと目で見分けられます。レイアウトは、あなた自身のiCloudを通して車両と一緒に同期されます。
メーターはどのくらいの速さで更新されますか?
グリッドは初期設定で一秒に四回描き直されます。設定 > CarPlay > パフォーマンスには、一秒に一回から一秒に七回近くまでの五段階のペースがあり、低電力モードがオンのときは、「低電力モードを無視」をオンにしない限り、一秒に二回に抑えられます。グリッドが画面に出ている間は、そこに表示している値をほかの値より頻繁にアダプターへ問い合わせるので、車の画面の数字は、接続が届けられる最新のものです。
値が危険帯に入るとどうなりますか?
車の画面に警告が出ます。出るのは変化のたびに一回です。たとえば冷却水温が危険帯に入ったとき、あるいは「アクティブ時に警告」をオンにしたカスタム信号がアクティブになったときです。この確認は、タイルがグリッドにあるかどうかにかかわらず、すべての値で行われます。そのあと各信号は十分間静かになるので、警告がしつこくなることはありません。どのタイルもタップすると、現在値とその走行での最小・最大・平均が表示されます。
車のナイトモードに合わせられますか?
初期設定ではヘッドユニットに合わせ、夜はダーク、昼はライトになります。代わりに常にダーク、または常にライトに固定することもできます。車自身のインターフェイスは車が制御したままで、変わるのはWrenchTimeが描くすべてのメーターです。

CarPlayにはほかに何がありますか?
あと三つのタブがあります。「トリップ」は記録の開始と停止を行い、タグを付け、直近十件の走行をルートの地図付きで一覧にします。「周辺」は周りのガソリンスタンドを最大十二か所、電気自動車なら充電器を表示します。「車両」は走行距離と、次に期限が来る整備や支払いを表示します。タブは並べ替えられます。表示できるタブが四つより少ないヘッドユニットでは、これが大切です。

何が必要ですか?
iOS 26以降のiPhone、有線でも無線でもCarPlay対応の車、WrenchTimeで車両に紐づけたBluetooth OBD-IIアダプター、そしてWrenchTime Proです。CarPlayのタブはすべてProの一部だからです。実車で動作を確認済みのアダプターと、先に設定が必要なアダプターは、iPhone用OBD-IIアダプターのページにあります。
よくある質問
Apple CarPlayで使えるOBDアプリはどれですか?
OBD-IIアダプターを読むiPhoneアプリです。WrenchTime、OBD Fusion、OBDelevenは、どれもOBD-IIのデータをCarPlayに表示します。WrenchTimeはそれをリストではなく、注意帯と危険帯を持つメーターのグリッドとして描きます。
CarPlayでエンジン回転数を表示できますか?
はい。OBD-IIアダプターとWrenchTime Proがあれば、回転数のタイルが、車両に設定したレッドゾーン付きのタコメーターのリングになります。
CarPlayのスピードメーターはGPSを使いますか?
いいえ。アダプターがあれば、WrenchTimeの速度のタイルは車のコンピューターが報告する車速を読みます。アダプターがなければ、CarPlayのメーターには表示するものがありません。
CarPlayのメーターはどのくらいの頻度で更新されますか?
初期設定で一秒に四回です。設定 > CarPlay > パフォーマンスで、一秒に一回から一秒に七回近くまで選べます。
WrenchTimeのCarPlayは無料ですか?
いいえ、CarPlayはWrenchTime Proの一部です。iPhoneでのOBD-IIのライブデータと、最大3個の計器を置けるiPhoneのLiveダッシュボードは無料です。
推測ではなく、把握したい人のために。
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